- 見る目がないな、見る目がないのに――Gentleman
- 「私に向かって投げられている甘い言葉だと、思おうとしてる」
- さいたま1日目の衝撃
- 恋に落ちた2日目
- 「完璧に演じきる」ことのかっこよさ
- 終わりに――みんなが幸せになってほしいし、わたしも幸せになりたいし
見る目がないな、見る目がないのに――Gentleman
CBXがいいなと思うようになり、わたしは彼らの日本盤なども聞くようになった。
でも、実は、日本語の曲、あまり好きになれなかったのです。
特に、歌詞が、日本語だから、なまじ意味が入ってきてしまうので、どうしても引っかかってしまう。
もともとあんまりラブソングっぽいものが好きではない。特定の相手に対する思いを高らかに歌い上げる感じの曲がすごく苦手だ。
彼らに思いを寄せられている「あの娘」な立ち位置で聴けばいいのか、と、なんとなく考えるものの、「でも別に付き合えるわけじゃないじゃん…」とも、真剣に考えてしまう。歌詞の中のストーリーに没入できない。真面目すぎて。
昔から少女漫画が苦手なんだけど、それと同じような感覚で、彼らの曲をどういう構えで聞いたらいいのかわからなかった。
私にはよくわからない世界観に、うろたえたし、とまどった。
彼らの日本語の曲を素直にうけとることが、わたしにとっては難しいことだった。
でも、彼らの声が聴きたくて、歌っている声が聴きたくて、声とトラックはとても好きだから、おもに韓国盤を中心に聞きこんでいた。韓国語が分からないので、たとえ甘いことを歌ってたとしても、自覚せずにいられるから、気持ちが楽だった。
特に意味が分からなくて…いや、意味は分かる、言ってる意味は分かるんだけど、ものすごい拒否反応を示してしまった曲があった。
「Miss You」と「Gentleman」が、それ。
[EXO-CBX 첸백시] Magical Circus Tour 2018 Miss you
EXO-CBX - 'GENTLEMAN' Color Coded Lyrics (JPN/ROM/ENG)
「はあ?何言ってんのこいつら?」
っていうのが、本当に、正直な感想でした、第一印象。ドン引きです。
でも、どうしてそんなふうになったのかは、なんとなくわかっていた。
「Miss You」は、過去に遠距離恋愛していたころのことを思い出すから。
わたしはさみしくても、あいつはわたしに「会いたい」とも言ってくれなかったよな、とか、私の気持ちなんて考えようともしないで、自分のことばかり心配しているやつだったな、とか、歌詞の内容と、わたしの経験との差にショックを受けていた。
「Gentleman」は、今の私の心理状況を的確に刺し殺してくるメッセージがあるから。
「見る目がないなあ、見る目がないのに」なんて言われなくても、そんなの自分が一番わかってるし、過去のダサい男が頭から離れないし、恋が怖すぎて、ほんとうにびくびくしている。だから誰かに救ってもらいたい、優しい男の子に助けてもらいたい。私が気持ちを強く持っていないと、すぐにころっとそういう気分になってしまうことは、自覚していた。だから日々、気を引き締めて生きていたんだけれど…。
いしわたり淳治の思うつぼなのか、マーケティングの成功なのかわかんないけど、ほんとうに、人生の岐路に立たされたアラサー女には、刺激が強すぎたんだよ。*1
「何言ってんだ???」というのは、つまり、わたしの精神をギリギリ削ってくる曲に対する拒否反応だったんだろうね。
「俺はこれを聞いたらメンタルが殺られるぞ!!!!!全軍撤退!!!!!」という心身からの警告だったのか…。
でもこの姿勢が180度転換した。
それは3月2日、つまり、マジカルサーカスのFC先行の当落結果が出た日だった。
「私に向かって投げられている甘い言葉だと、思おうとしてる」
なんやかんやいいつつ、FCに入り、ちゃっかり先行に応募していたのだが、ありがたいことにさいたま2日目が当選した。
で、以下、その日の日記からの転載。テンションをそのままどうぞ。*2
マジカルサーカス、さいたま2日目、当たった!!!!!
うれしすぎてやばい。これまでさんざんけなしていた、CBXの歌う甘すぎるラブソングの相手枠に自分を当てはめてもよいのではないか? という認識を始めてしまった。だって、本当に会えるんだもん。韓国から来てくれるんだもん。向こうが私を金づるだとしか思ってなかったとしても、私はこのCBXというコンテンツを使って現実ではぜったいにできない軽率な恋愛をしてみるのだ。こちらがケアしたり面倒を見ることで成立する関係ではなくて、「愛してる」とか「愛させてほしい」と一方的にアプローチされるだけの、わがままなやつ。私自身がぼーっとしていても、CBXのほうがアピールして、甘やかしてくれる。そういう関係性に溺れるんだ。これは夢物語で、私はそこに没入していく。現実のくそみたいな男の思い出は捨て去るのだ。
どうですかこの見事な方針転換(顔面蒼白)。
現金さにもほどがあります。我ながら。ひくわ、まじで。
そしてさらに翌日の日記のテンションもおかしい。
「miss you」という曲があるけれど、これ、何とはなしに聞くと、その露骨なあまあまの歌詞にアレルギー反応が起きて、しゅっとスキップさせてしまっていたんだけど、ジョンデさんに会えると思ったら、ジョンデさんが私(たち)宛に歌ってくれていると解釈できるようになって、うずうずしてしまう。こんなふうに、想われて、愛されてしまってもいいのかと。
疑似恋愛なのはわかっているし、自覚してるつもりだし、ジョンデさんはビジネスでアイドルをしているのは十分理解してるつもりなんだけど、にもかかわらず、脳がどろどろにとけてしまうほど、そのことばによろこんでしまっている。
私に向かって投げられている甘い言葉だと、思おうとしてる。
うわーもうほんとに、ばかなんじゃないか。CBXの歌を聞いて、ニタニタニヤニヤしてしまう。尽くされてると思ってしまう。
でも実際、尽くしているのは、金を払って、行列に決まりよく並んで、グッズやCDに課金する我々のほうなんだけどね。お金を払って、愛なるパフォーマンスと幸福感を買っているのだ。交換だって思う。互酬ではなく。
お金を払って、ジョンデさんと恋愛(っぽいことを疑似体験)するコンテンツなんだよ。うん、わかってる、自覚してる。
虚しさがある気がする。だけど、現実の人間関係で、まともに愛したり、思ったりとか、精神的な負担が大きすぎる。おびえているわけではない。むしろ絶望してしまっていて、一縷の望みさえ見つからない中で、EXOを見つけてしまったのだ。
カネを払えば、恋愛プレイをすることができるんだから、それでいいじゃん、と思ってる。
なんか、ホストや風俗にはまる人の思考みたいで、我ながら、気味が悪い。カネで人間を、人間の身体を切り売りしているみたい。アイドル稼業は、身体を酷使するし。
そしてこうやってわたしが積んだお金を元手にして、ジョンデさんは自分の愛する本物の彼女と幸せに過ごしているのかもしれない…と考えると、非常に、嫉妬で狂いそうになる。いや別に、ジョンデさんの幸せを生きてほしいから、ジョンデさんの望んだ、選んだ、欲した人と、一生を生きてもらうことに異存はない。全くない。だけど私は、失恋した気持ちを絶対に得るのだと思う。たとえ疑似的であっても、ここまでときめいているのだから。彼の歌う歌の中に、自分を一度でも埋め込んでしまえば、逃れられなくなってしまうよ。
この辺からすでにジョンデの女みが出てきてますね。
まだこの時はそんなに落ちてなかった。半落ちくらいだった。まだ全然何もわかっちゃいなかった。
でも、たしかに、この日以降、わたしは、この2曲を、何の違和感もなく聞くことができるようになった。
CBXに会えると思ったら、わたしは、毎日わくわくして、どきどきして、まるでデートに行くような気持ちになっていた。
服はどうしようとか、髪型どうしようとか、きれいにしなきゃ、あたらしいイヤリング買おう、ふだんはスカートなんて絶対はかないけど、この日のために買おうか? 女の子らしい格好をする? 下着も新調したほうがいいのか? エロい下着買ったほうがいいのか?(※実話です)と、毎日毎日あたまがいっぱいだった。*3
さいたま1日目の衝撃
さいたま公演には、両日参戦しました。
本当は17日(2日目)だけ行く予定だったんだけど、公演3日前くらいになってから当日券が出ると発表になり、プレイガイドをみるとまだ前売り券が売っていたので、「しうちゃん、これでしばらく見られないのに、空席あるなんて解せぬ。俺が行ったるわ、コノヤロウ!!!(クレカを切る)」と、急遽購入し、1日目も参加することになったのでした。
16日は、仕事もそこそこに(もうぜんっぜん集中できなかった)、ニタニタする顔をどうにもおさえられないまま、さいたま新都心へ向かった。
席は、しうちゃん側のステージサイド、400レベル。最前列だったから眺めはよかったけど、メインステージの奥に行ってしまったら何にも見えない。とはいえ、もっと遠い席だっていくらでもあると思ったら、むしろ初めてにしてはいい席だったかも。
FCのショップで購入した#4のペンラを、フリフリしながら歌いつつ、開演まで待機。
あ、ちなみに、一人参戦でした。ひとりで行って、ひとりでペンラふりふりして、歌ってました。まわりから見たらヤバい人なのだろうか?
開演前にペンラのコントロールチェックをするときに、すごく感動してしまった。客席の端っこから見えるアリーナは、点滅する光ですごくきれいで、おもわず声を上げて「わあああ!」っと言ってしまった。
開演前の「Horololo」が流れて、センターステージから3人が出てきたときは、もう、胸がいっぱいだった。
「KING and QUEEN」で、皆が一斉に顔を上げる瞬間がモニターに映ったとき、言葉にならない感動があった。
CBXが、ここにいる。
正直、場所のせいか、音響めっちゃ割れるし、ステージ奥に行ってしまうと、何も見えないのでモニターを見るしかない(だからチェン氏のキング降臨の瞬間があああ生でえええ拝めないいいいい)。
それでも、最前列だったおかげで、景色はとてもよかった。トロッコで会場を回るときも、わりとこっちを見てくれた気がする。たぶん。
ほかにもいろいろ感動したポイントはあった。初日ゆえの感動というか。
特に、ジョンデさんの「beautiful goodbye」。モニターに映像が流れたときの、会場の「ええええええ!?!?!?!?!?」という、騒然とした空気はすごかった。わたしもびっくりした。だって全然期待してなかったもん。
メインステージで、ひとり歌う彼を、わたしは、ただただ見つめるしかできなかった。ペンライトを振ることさえ忘れて。もう動けない。惹きつけられたまま、ただじっと、彼の声に包まれていた。
しうちゃんのナビソニョ。もう、涙があふれた。
ちょうど直前に、EXO7周年でエリと一緒に聴きたい曲で選んでたよね。
わたしは新参ペンだから、先輩エリさんたちが何を感じてきたのか、わからないことも多い。しうちゃんがあの曲に乗せた気持ちが、わたしにどれだけ伝わったのかもわからない。
でも、ステージ上で舞い踊る彼は、とても美しくて、妖艶で、はかなげで、でもそれでいて力強くて。それを、あの場で、初めて披露する瞬間に一緒にいられたことを、本当にうれしく思った。
初日はとにかく、衝撃が大きすぎて、細かいことは何にもわからないまま、過ぎ去っていった。
いわゆる「アイドル」といわれる人たちのコンサートは、今回が初めてだった。海外のひとたちの公演も、もちろん初めて。
だから、いろいろ驚くことがたくさんあった。
まず、一体感がすごい!! 一緒に歌ったり踊ったりしていいのはとてもいいと思った。わたしが過去に行った日本のアーティストやバンドの公演だと、一緒にそういうことすると、すごく顰蹙を買うということもあって、ためらわれるんだけど、CBXはそういうことがなかった。まわりもみんな歌ってたし。
あと、ペンライトの振り方、難しいね。決まりがあるのか、すごくみんな統一されているように見えた。わたしは適当に好きなようにやってたが*4。
恋に落ちた2日目
2日目は、あらかじめ終日休みの予定にし、12時くらいからグッズの列に並んだ(だいぶ出遅れ感)。
結局買えたのは15時ごろだったんだけど、だいぶ早い時点でティシャツやトートやストラップなどの、もともと買う予定でいたものはすべて売り切れてしまっていた。
そのあとFCの抽選会にギリギリすべりこみ、きっちりチェン氏のトレカを入手。やったね。
電子チケットだったので、グッズ列に並んでいるときに席が分かったんだけど、200レベルの2列目で、ジョンデさん側。入場してびっくり、花道の目の前だった。
メンバーめっちゃトロッコで目の通るし、アリーナの客席の上を移動する(?)ステージが後方に行けば、もうすぐそこにCBXっていう…とんでもない良席だった。
この日も当然ひとり参戦だったわけだけど、席にすわってから、おもわず「うそー……」感嘆の声を上げてしまった。
こんなん、チェンチェンの、ペンサ、欲しすぎる。
だからね、彼が「Gentleman」で後方から前方に移動する際に「ジョンデ!ジョンデ!」とめちゃくちゃ叫んでしまったのです、恥じらいもなく。うちわでアピールして。
それが伝わったのか、わからないけど、あの、ふにゃふにゃの、目を細めた、眉下がりの笑顔で、こちらを向いて手を振ってくれた…気がする………わからない………あれはわたしのほうを向いていたのかどうか自信はない………目もあった気がしないし………でも、少なくとも私のほうにチェンペンいなかったし(ベクペンとシウペンばっかりだった)たぶんわたしだよね???? そう勘違いしても誰も責めたりしないよね????? と思うことにした。
うん、あれは私に向かって笑ってたんだと思うことにする(ちなみにべくちゃんとしうちゃんとは全然顔合いませんでした)。
ジョンデさん、これまでYouTubeやVLIVEの映像で見てた時は、EXOの中でも指折りでナムジャ度高めなビジュアルだと思ってたのだけど、本物はとんでもない美人だった。すごい細かった。びっくりした。
まっちろで、細くて、美しくて、それで「Watch Out」であんなにキングなパフォーマンスもしちゃうし、「beautiful goodbye」ではみんなが黙り込むほどに歌声で場を制圧するし、なんなんだろう、すごすぎた。
VCRもかっこよすぎる。あれだけでもいますぐ手元に欲しい。まじで。ほんと、なんなんだあれ。目つき。だめ。見下されたら、もう、降伏するしかない。
もともとチェンペン気味ではあったんだけど、もう、あんなに美しいのだと思ったら、美しいのにすごく強くて、色っぽくて、かわいいのだと思い知ったら、ますます好きになったというか、恋している状態になってしまった。
決定打だった。本気になり始めてしまった。
そうしてわたしはジョンデの女になったのでした。
なんなんだろ、もしかして自分は、心のどこかで男に見下されることを望んでしまっているんじゃないかということにふと気づいてしまうくらい、キングなジョンデさんかっこよすぎてやばかったんだよ…めっちゃ引きずってるよ…こんなオラオラやられたあとに「4月が過ぎたら僕たち別れましょう」で、愛し合ってたことを忘れないで…ときれいに別れようとする気持ちを伸びやかに歌い上げるとかほんと振れ幅〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜殺しにきてる〜〜〜〜〜〜〜
ああ、わたしはほんとうに、男を見る目がないのだと思う。
相手の能力に惚れてしまえば、やさしくほほえまれてしまえば、それだけで、ずぶずぶとはまってしまう。相手の見えないところまでを知りたくなるし、支えたくなって、甘やかしたくなってしまう。彼のためなら何でもしたくなってしまう。
相手は私のことなんて、一切認識してないのに。
疑似恋愛を買っているのかもしれないとは思ってた。自分が遊ぶつもりだったのに、もはやいまでは完全に、遊ばれてる。
でも、この疑似恋愛で、幸せな気持ちになれるなら、それはそれでいいのかもしれない。わからないけれど。
「完璧に演じきる」ことのかっこよさ
初日にだいたいの演出の構成を見ていたため、2日目はわりと全体を落ち着いて見れた気がする。それで気づいたのが、下記のようなこと。
そう、shakeって、ぜんぜんしうちゃんのイメージに合わない。
クラブで見つけた不安げな女の子を引っ掛けてワンナイトラブとか、長男なのに前には出ずいつもメンバーを前に出して自分は横から見守ってたり、東方神起のトップオブオタとしてペンラガンガン振り回す彼のイメージとぜんぜん違うんだよ。
さらにRinga-Ringa-Ringも、べくちゃんのイメージに合わない。
つれない女に弄ばれてるとか、べくちゃんのパブリックイメージは逆な気がするのよ。べくちゃんが女を弄ぶのは、エリたちが振り回されてるのを見るとなんかわかる気がするけど、べくちゃんが女に弄ばれるってのが想像つかないんだよな。
そんで、ジョンデさんのWatch outも、これも彼の性格からは想像しにくい。
自分のトリガーぶっ飛ばして狼みたいに女を狙いに行く。すごく空気を読んで番組の進行させようとする気遣いや、メンバーからなぜか頼られちゃう感じとか、優しいって言われる(そんなことはないと思うけど)彼とは真逆の歌詞。
どういうことかっていえば、CBXのソロ曲って、みんなそれぞれのパブリックイメージと真逆の歌詞を歌ってるってことなんだよな。
しかもそれをステージ上で完璧にやり遂げる。
その時だけは、その歌詞の中の主人公を生きてるし、その世界をぶち上げてる。それってすごいことなんじゃないかと思うんだが。
わたしがEXOすごいなって思うのは、彼ら自身の個性のすばらしさを抑えてまでも、社会や文化の期待する役割(男性であること、アイドルであること、韓国人であること、など)を、完遂するための能力の高さにあるんだよ。
まさに、この2日、この能力の高さを見せつけられた気がしてる。
ジョンデさんも2時間半あの声量でぶっとばすの、ほんとすごいし、べくちゃんの声も野太いし進行うまいし、しうちゃんのダンスもとても妖艶でしなやかで美しかったし、元々の素質もあるのかもしれないけど、それ以上に後天的な努力や研鑽があるとしか思えない。
求められている役割を、全うする強さ。それが、彼らには、ある。
↑も、別の日記の転記。
新参ペンなので、解釈間違ってるかもしれないけども…彼らの本気のステージをみて、そんなことを考えてしまった。
さらに加えて下記のtweetのようなことも考えたり。
べくちゃんのこと「かわいい」って安易に言っちゃうんだけど、こないださいたまで本物のべくちゃんを至近距離で拝んだら、体つきがっしりしてて、足細くて、お顔つやつやで、声の出方もすごくて、「かわいい」っていっちゃいけないって思ったんだよ。すげえ神々しかった。
— 83 (@hachigatsu90) 2019年5月16日
Ringa-Ringa-Ring で、つれない女にもてあそばれてるべくちゃんが、すごくすきですね…この世の女の心をつかんで離さないベッキョンでさえ引き寄せることができない人っていったいどんな奴なんだと…ほんと…べくちゃん…がんばって…(?)
— 83 (@hachigatsu90) 2019年5月16日
さらにいえば「どこがだめか教えて、ねえお願い」とかいっちゃう重たい女の心の叫びをあんなにきれいに歌い上げられるのとか、べくちゃんだからこそ醸せる雰囲気合った。ほんとたまらなかった。初日で初めて聞いて、次の日ちゃんと歌詞確認して聴いたのが、本当にたまらなかった。
— 83 (@hachigatsu90) 2019年5月16日
初日に歌詞を全然聞き取れなくて、帰宅してすぐ聴いて、こんな重い曲だったのかと知り、ものすごい衝撃を受けました。
終わりに――みんなが幸せになってほしいし、わたしも幸せになりたいし
ライブレポ的なものを書いた経験が一切ない中で、いろいろ素材を寄せ集めてつなぎ合わせてまとめてみましたが、なんか、重要なポイントがいろいろ抜けてるような気がする…。よくわからない。とりあえず1万字レベルになってしまって本当にすみませんとしか言えません。。。
とにかく、わたしの初CBXはめちゃくちゃハッピーな時間でした。
終わってほしくない夢でした。
でも、なんだか近頃は、もうその夢の効力も弱まってきてる気がする。
そのバロメータになるのは、さっきの2曲――「Miss You」と「Gentleman」がうさん臭く聞こえてしまう――だったりする。
やっぱり、しうちゃんの入隊は大きい。いろいろ考えてしまった。ここでは、悲しくなるので書かないけれど。
ライビュも行ってきたので、それの感想も書きたいけれど、それはかなり、なんというか、しうちゃんに対して、勝手な想像で心配や不安を掻き立てるような内容になってしまうので、どうしようかな、って考えているところ。
オタクの冷静と情熱のダブルコンボみたいな文章とてもいいと思うんだけど、自分がそれをできてると思えない。まだ愛が足りない。
— 83 (@hachigatsu90) 2019年5月16日
長文、お付き合いいただきありがとうございました。
*1:いしわたり淳治といえば、チャットモンチーにキューミリのプロデューサーですよ!? めっちゃ聴いてたよ10代の頃。まさかこんなところで再会するなんて思わなかった。ほんとうにびっくりした。ちなみにスーパーカーなら「fairway」が一番好きです。
*2:以下、引用箇所は、すべて、別に控えてある日記等からの転載です。
*3:結局スカートは買いませんでした。いま、首から上をべくちゃん風味のイケメン仕様にしているうえに、スカートはくと体のラインが妊婦みたいになるので、ものすごい違和感になる。試着室で絶望した。
*4:このとき、かつてオルタナギターロックばかり聞いていたころの動きになってしまう…拳つきあげる系…あるいはラッパーみたいな動き…トラックに乗ってしまうやつ…