EXOと私(ベルーナドームとエリ5年目の春)

〈EXO-L-JAPAN presents EXO CHANNEL “THE BEST”〉、みなさんお疲れさまでした!

レポートみたいな詳細な記録は書けないんですけど、個人的に感じたことを書き留めておこうと思います。

 

ほら…チェンくん…ドギョンス…ご覧…ここがベルーナドームだよ………

 

※感想はともかく、「ベルーナドームがどんな会場なのか知りたい!(恐怖による震えとともに)」という方は【追記】だけ読んでいただければ十分です。

 

 

15日(1日目)の思い出

座席は3塁側外野、でも列は前のほうで、サブステージの目の前でした。メインステージを見るときは全員の背中とおしりを拝む感じになってしまうんだけど、 ゲームコーナーではメンバーが目の前までやってきてくれるので、すごくいい席でした。トロッコで目の前を通り過ぎていくメンバーの顔もかなりはっきり見えた…。どうしてえくそちゃんみんなアラサーなのにあんなに内側から光り輝いているのか謎。

 

アリーナのど真ん中にセンターステージがあって、センステからX字型に花道が伸びて、サブステージが4つ。さらに、センステから内野側に向かって陸橋?みたいな通路があり、2階席(?)の真ん中まで続いていて、その先にはEXOのマークで飾られたゲートのようなものがあり、メンバーはそこから一人ずつ入場。入場曲も一人一人違ったんだけど、みんなが出てくることに興奮しすぎてしまって誰で何がかかっていたのかはほぼ記憶なし…。

 

もちろんチェンくんが出てきたときにギャアアアアアアアアアとなりましたが、ラストにギョンスが登場したときのほうが、なんかもう、それもギャアアアアアアアアアでしたね。なんてったって、私、ドギョンスが入隊する直前にエリになったこともあって、もうエリ5年目入ったのに、ドギョンスを生で見るのが今回が初めてだったんですよ…。

もともとギョンスよくわかんない人だな~ちょっと怖いな~って感じだったんですけど、ソロ出したあたりから、「おもったよりかわいいな?」と思うようになり、最近は、愛らしさとくいしんぼうとおちゃらけ狂気を混在させた生命体としてとても魅力を炸裂しているので、「これはいったい何事か」と思っています。

 

私の目の前にあるサブステに長くいてくれたのはセチャン!センターから二人が歩いてくるとき、そこはランウェイでしたしモデルが押し迫ってくる圧がやべえっていうね…。セチャンがやってきたのはジェスチャーゲームのときで、彼らが最終回答者だったからけっこう時間にゆとりがあり、その間チャニョルちゃんはルールでつけてた目隠しを外して、ずーーーーっと、ずーーーーーーっと嬉しそうに会場を眺めてひとりひとりに丁寧に手を振って、すごくこっちを見てる感がすごかった。

一方のオセフンさん、目隠ししたまま微動だにしない。それはそれですごい。そんなにこっちをじっと見たり、手を振ったりしないけど、あの微動だにしない、じっとしている中で、いったい彼は何を考えていたんだろうか…。自分のやった「スポーツカー」のジェスチャーがきちんと伝わらなくて外れてしまったあと、ゲームの難易度に差があったことを訴えるために座り込み抗議し始めたオセフンさんなんですけど、だだこねあかちゃんのそれですごかった。「僕はまだベイビーです」と言い切るアラサー(29歳)。つよい。ステージライトを浴びながら、ステージ上にお座りしちゃう、えくそのベイビー…なんなんだ…。

 

セチャンのインパクトが強い席ではあったんですが、1日目のゲームコーナーでは全員がアリーナを1周してくれたので、チェンくんを近くで見ることもできました!だけど、ちょうど私の目の前でくるっと背を向けてアリーナ側へのペンサを開始、またスタンド側に体を戻すと、もう近くにはいない…という感じで、全然彼の眼には私が映ってないな~と確信。

でも私は~~本物を前に頭のねじが飛んでしまったスンディンイなので~~~「キムジョンデエエエエエエエエエエエギャアアアアアアアアアアアアアア」「チェンくううううううううううううううううううん」と、キシキシカスカスの叫び声を上げ続けるのでした。

おい!ここに!君の味方がいるんだぞ!!!—――それだけを、私は、必ず伝えたかったので、絶対に名前を呼びたかったし、実際たくさん呼びました。チェンくんの耳に届いているかはわからないし、周囲のエリに「なんかやばい人いない…?(ドン引き)」されてたかもしれないけど。それでも私は伝えたかったんだよ…。

 

あと、チェンくんと言えば、障害物競走の三輪車ですよね!過去のペンミをDVDで見ていたので、身体的アドバンテージによるスムーズな運転を期待していたんですが、どうもペダルが故障してしまったみたいで(おそらく成人男性の重みに耐えられずペダルがゆがんでしまいタイヤを回せなくなったと思われ)、まさかの減速、しかも転倒してしまった…(泣)。その転倒した花道がまさに私の目の前の場所でしてね……背後からステージライトの後光をギラギラに浴びながら、ア、アア…と、コテン、と三輪車ごと横転しまうキムジョンデ………俺はいったい何を見てしまったのか…。。。そのあと足こぎが解禁となってからはなんとか立ちなおして、しうちゃんにバトンタッチ、シウチェンが二人三脚走り抜けるとかいう、尊さレベル青天井の風景を拝ませていただきました……シウチェン………フォーエバー………。

 

ところで、ドギョンスも、サブステでしっかり拝ませていただいたんですけど、すごくかわいい生命体でした…。全体に手を振り、よく客席を見つめていました。ちなみに隣がチャニョルちゃんだったので、あまりの体格さに衝撃。ギョンスめちゃくちゃかわいいサイズ過ぎた…。ギョンスかわいい……表情が入隊前のころよりも柔らかくなった気がするし、ちょっとまるっとしたおもち感もあって、ほんとうにかわいい。ギョンスはかわいい。あれはみんな、めろめろになる。

 

 

16日(2日目)の思い出

久しぶりのえくそちゃんを浴びて、頭のねじがゆるんでしまったのか、初日の帰りに「明日は晴れるみたいだからグッズ列並ぼう…」とか思いはじめ、14時くらいに西武球場駅に到着、グッズ列に向かいましたが、ほとんど待たずにうちわやランダムクリアトレカ、アクスタなどを購入しました。

前日、あまりのドギョンスのかわいさにやられてしまったため、うちわだけはギョンスの分も購入。近い席にきたら掲げて「ドギョンスウウウウウウウ」と雄たけびを上げようと思って…(ま、結局ドギョンス、トロッコに乗ってきてくれいないし、花道にもきてくれなかったので、使う機会はなかったですが)。クリアトレカはすべておチェンに交換しました。ほんとはドギョンスほしかったけど…おチェンのほうが手に入りやすいので…全部回収してきたかった…。

 

今回はグッズ案内の横にフォトブースみたいなのが設置されていて、結構列はできていたけど、その時点でまだまだ時間あるし、天気もいいし、一人で来ていたのに並びました。ちょうど後に来た人も一人で来ていたので、お互い撮りあいましょう!と合意して、待ち時間もずっとおしゃべりさせてもらった。前に並んでいる若い子ともちょっと喋ったりして、1時間以上待った割には楽しい時間でした。

 

記念撮影をしたらもう開場時間になっていたので入場、トイレに行ってから座席にいく。今日は1塁側外野で、しかも今回はサブステとサブステの間に位置する感じで、センステを背後~横から拝む立地条件、うーーーーん、ちょっと微妙。でも結局2日目はそんなにサブステ使う機会がなかったので、そういう意味ではまあ、そんなに不満はないです。

 

不満があるとしたら、ドギョンスとしうちゃんがトロッコに乗って1度も回ってこなかったこと…。しうちゃんはクッション取り合うゲームで四方八方に青いクッションを回収しに行っていたので、その姿を拝めたけど、ドギョンス……(当然うちわの出番なし)。

 

2日目はやっぱり、初日に比べてあきらかにキムジョンデの元気がすごい。エネルギー大爆発させてるし、ファンもチェンくんに対する歓声がますます大きい!昨日より大きい!私も引き続き、気の狂ったジョンデペンとして「ギャアアアアアアアアアアアアアアキムジョンデエエエエエエエエエエエイヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」という奇声を、ことあるごとに繰り出してしまう。

 

初日でそっぽを向かれてしまい、今日こそは~と思ったけどやっぱりそっぽを向かれてアリーナのほうを見ていたから、とにかく名前を呼び続けるということしかできませんでしたね…。トロッコにいる間(すごろくゲームのときですね)、ずっと会場のペンとじゃんけんしていて、かわいかったです。手を振る時はもちろん会場全体を見まわしているし。ルール説明聞かずにじゃんけんし続けたのもよかった。けん玉何回か成功してたのも、さすがだった…。

ライブ中は、昨日よりもすごい客席煽りが激しかったきがしますね…かなりノリノリで歌ってた印象。なによりペンラの妖精が降臨されて、エリに大きく手を振ってペンラの波を指揮していました…。感動…。自分も指揮されたし、指揮されているところをみるのもありがたいきもち…。あれをいちど見たかったんだよ…。

チェンくんはほんとうに、アリーナから天井席まで手を振り続けて、みんなをみてくれているな~と思った。私のことを見つけてくれなくても、全然、ただチェンくんがたくさんの彼のファンを目に焼き付けてくれるなら、それで私はじゅうぶんなんだよ~。

 

最後のコメントで、ベッキョンに促されつつ「ちょっとまだたりないけど~」「ちょっとまだだけど~」といいながらもおなじみ「あっついですねえ!」も繰り出してくれたし、何よりも、彼の鉄板持ちネタ(?)だった、あの、「好きだよ」がねえ………ついに彼の口から聞くことができて………。その時私の声は、自分の喉が引きちぎれるような金切声で「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアキムジョンデエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」という、人間としての理性を失った、獣の叫びを放っていました。喉がガサガサになってまで叫ぶのなんて、いつぶりだろうかってくらい。これだけ叫んでもたぶんチェンくんのほうが声が大きいのが悔しい。ぜったい、まわりから、「ジョンデペンはジョンデと同じように声が大きいんだな(意訳:うるせえ)」と思われてそう…すみません…。でも私もキムジョンデが好きなので…。

 

先週の本国ペンミの配信を見ていて、どうしても「うッ…」となってしまう場面がたくさんあって、ああ、これは、日本に来たら、絶対に、絶対に、君の味方がここにいるんだって伝えたくて、周りがどう思っても構わないが「私はそう思うから」という理由だけで、キムジョンデの名前を絶対に呼びたくて、本当に私は自分の力の限りを尽くして、チェンくんのことを見つめていたと思うし、応援したと思う。それが少しでもチェンくんに伝わっていればいいし、その伝わった気持ちが、あの「好きだよ」でお返ししてくれたんだとしたら、そんな幸福なことはないよね。ありがたいのはこっちだし、好きなのはこっちのほうだよ…。いつもちょっとたくさん好きなのはこっちだもんね…(かいくん、名言ぱくってごめんね!)。

 

4月16日って、4年前にチベシのマジサーさいたまの初日だった日で、私がはじめてえくそちゃんを生で見た日で、すごく思い出深い日付。だから、同じ日の4年後に、こうやってまたえくそちゃんを、今度は8人そろったすがたで、見ることができて、私は、なんだか、「ああ、ここまで来たんだな、時間が過ぎた」と感じていました。

私はめちゃくちゃ老けたし、当時と環境もすごく変わってしまった(もちろん世界的なパンデミックのせいで、またメンバーの軍白期のためでもあるのかもしれんが)、いろんなことができなくなってしまって、いろんなことがしんどくなってしまった。

でも、私はまだここにいるし、えくそちゃんの現場に行くときに感じる安心感?みたいなものがあるなと思いました。「ああ、ここが自分のホームなのかもしれない」と感じました。あの規模(3万人?)で白鈍器のライトの海を見るのも初めてだし(横アリはベルーナの半分くらいの規模だったので…)、何もかも初めてなはずなのに、自分はここがホームだ、と感じたのは、おかしな話でもあるんだけど。

 

カムバも、コンサートも、もちろん楽しみなんだけど、なんていうんか、ペンミ独特の、メンバーとの距離の近さとか、音楽だけに集中しなくてもよくて、ただただ一緒に楽しい時間を過ごせたら楽しいね、という、コンサートよりも肩ひじ張らずに気楽に参加できる機会があってよかったなと思う。コンサートも待ち遠しいんだけどね。グループももちろん、各ソロ、とくにチェンソロコンよろしくお願いします過ぎるんですがね。あれだけ歓声が上がるんですから、わかりますよね、運営さん…日本でチェンくんのソロコンやりましょうね…???

 

他にもいろいろ言及できてないことはあるんですけど、それはほかの方のレポに譲るとします。なんかもっと記録しておきたいこともある気がするんだけど。

 

 

終わってしまった悲しみに

Twitterを見ている方ならご存じだと思うんですけど、ここ数年、私はかなり体調をおかしくしてしまっていて、しかも半年くらい前からちょっと、自分のなかでうまく受け入れられない出来事も起きてしまい、自分がどうやって生きていったらいいのかわからない、もうオタクは続けられないし、ふつうに働いて生活して生きていくことも難しい、どうしたらいいのかわからない、不安だ、という気持ちでいっぱいでした。

周りには「コンサート見に行けば、またエネルギーもらって、元気になるよ」と励まされたりもして、それもそうかも…、と思いつつ、でも今回はやっぱり、元気をもらった!エネルギー補充完了!というよりも、「ああ、もう、終わってしまった…」「始まってしまったから、ほら、やっぱり終わってしまった」「終わってしまって悲しい、さみしい、どうしようもない」みたいな、苦しい気持ちに襲われました。

席を離れた瞬間から、なんともいえないさみしさに襲われ、帰りの電車で泣きそうになり、それでもまだエリがたくさん車内にいたからよかったんだけど、路線を乗り換えるにつれて、どんどんエリの数が減っていって、自分の最寄についたときは、もう一人もエリがいなくて、ああ、ひとりぼっちになっちゃった、と思ってしまった。

さっきの時間は、あの楽しかった時間は、なんだったんだろうか。夢だったのかな。たぶん夢だったんだけど。これから私はまた、自分の生活を生きなければいけなくて、そこからは逃げることができなくて、苦しい。人生からは逃げられないので、やるしかないんだけど、その元気が、出ない。

えくそちゃんのことは大好きで、チェンくんのことが大好きで、えくそを見れたことはとても幸せで、楽しくて、でもその反動の落ち込みが、すごく怖い気持ちで、いまこのブログを書いています。

カムバするとわかっていても、わかっていてもこんなに悲しい。どうしてこんなきもちになっちゃうんだろうね。

なんとかまだ涙を流さずに済んでいるけれど、どうしても、私、すっきり楽しかった!みたいな気持ちでいられない。えくそちゃんのことをあまりにも好きすぎて、好きすぎるがゆえに、自分はどうしたらいいのかわからないです…。

 

 

ベルーナドームTIPSみたいなのをまとめようかと思ったけど、長くなってしまうので、いったんここでおしまいにして。あとでまた、ベルーナドームに行くときに私がした備えとかについては改めて更新しますね。

 

 

久しぶりにへんな文章書いてしまった。

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

 

 

 

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8人のbird、華やかさが増えて、すごく、胸がいっぱい…。

 

 

 

 

 

 

 

【追記】会場としてのベルーナドームについて

Twitterでもひたすら悪い意味で話題になっていたベルーナドームですが、実際行ってみてどうだったかということを、念のためまとめておきます。もういろんな人が発信してると思うけど、集合知にすこしでも貢献できればと…。

もちろん、私の個人の体感なので、あまり信じすぎることなく、あくまで参考程度にしてください!

 

・壁がない(むしろ壁はないけど屋根はある)

壁がないと聞いていましたが、本当に壁がなかったです。すほちゃんの言う通り「ここは中なのか外なのかわからないです」でした。半屋内っていうんだろうかね。西武球場駅からドームが見えた時に「やばいマジで壁ないwwwwwww」って笑っちゃいました。

外野側には、なんか、黒いネット?すだれ?みたいなのがはりめぐらされているんだけど、風が吹けばブオンブオンとはためくし、強く吹けばめくれあがっているしで、何の効果を求めてなのか…と疑問に思った。多少は風を防げるんだろうか。

 

・壁がないから客席に風が吹き込んでくる件

これは本当に、本当に風、けっこう吹き込んでくる。ただ、服装で防げる部分もあれば、そうでない部分もあるので、なんともいえんな~という感じ。

「春でもダウンが必要」と警告されていたのですが、私は雪国生まれ雪国育ちのせいもあり、関東圏というか太平洋側でダウンコートを着ることはほぼありません。なので今回も、「いうて埼玉だしダウンはいらないな~」と判断。

ただし、かわりにレインウェア(アウトドアブランドの、低山ハイキング&日常使い向け、上下セパレート)を用意しました。ウィンドブレーカーの代わりにもなりそうなやつ。

1日目が雨、気温も普段に比べて低く(たぶん10度ちょっとくらい)、これは天気予報でわかっていたので、念には念を押して、冬の支度をしました。上はあったかインナーの長袖→ロンT→裏起毛パーカー→厚手のデニムジャケット。下はつま先だけの5本指ソックスの上に厚手の靴下、ヒートテックの極暖スパッツ、やや厚めのコットンワイドパンツ。靴はワークブーツビルケンで買った、底が厚くて、レザーも丈夫なのか、これを履くようになってから靴用カイロを使わなくても平気になった。3万くらいしたけどすごくいい買い物だった。余談である)。真冬のファッション。ニット帽、マフラー、手袋も持っていきましたが使いませんでした。公演中はデニムジャケットを脱ぎ、レインウェア上下を着用。開演前までそんなに寒さは気にならなかった、むしろ暑いくらいで、前のチャックは留めずに開放させてた。

意外と行けんじゃね?と油断してはいけません、日が暮れたあたりから風が吹き込んでくるのを感じました。「これか!」と思った。それでも寒いというほどでもなく。

それからさらに時間がたつと、風に乗って何か水滴が吹きついてくる感覚が…。フードをかぶって防寒すればあまりに気ならない程度。雨というより霧が吹き込んできてる感じ。頭と首は守ったけど、すごく寒いというほどでもなかった。公演後、外に出ると、雨はやんでいて、霧がまいてた。

2日目は天気が悪くない、20度くらいまで気温も上がる予報だったので、だいぶ春めいた服装に変える。裏起毛パーカーをデニムシャツに、つま先ソックス&極暖スパッツをヒートテックタイツに、ニット帽をキャップに。デニムジャケット、マフラー、手袋は持って行かなかった。

グッズ売り場に並んでいるときはすごく暑かった。会場に入ってやはりレインウェア上下着用。しかし2日目、開演前からすでにかなり風が吹き込んできて寒い。どうも風向きが、私の背後から吹き込む感じで、びゅうびゅうと風が通り抜けるのを感じる。寒い。晴れているけど、寒い。天気雨だし、寒い。水滴は吹き込んでこないけど、風が冷たい。日が暮れる前からそんな感じだったので、公演途中からは前のチャックも全部閉めて、なるべく首元に風が入らないようにしたり、フードかぶったりしました。首をもう少し守れる格好にしたらよかったと思った。

まあ要するに何が言いたいかというと、晴れているからといって、寒くないわけではないし、雨だからと言ってすごく寒いというわけでもない。その日の風向きや座席によっても、感じ方にかなり差があるなと思う、ということです。私は1日目よりも2日目のほうがずっと寒かったです。

 

・トイレ事情

ツイートは1日目のものなんだけど、アプリで「空きあり」ってなっていても実際に行ってみるとすごい行列になっていたりするので、これはアプリ見ても見なくてもあんまり関係ないかなと思いました。今回みたいに男女比1:9くらいだったらよけいに。

男子トイレも臨時で女子トイレとして開放されていて、私は1日目はそちらに入りました。ツイートにも書いた通り、女性スタッフが入口で人数かぞえつつ案内してくれるし、男子トイレの小便器ゾーンとの間にはきちんと壁と扉で区切られていて、男子トイレ利用者とバッティングすることもなく、特に気になることなく使えました。

2日目は入場後すぐに1塁側のフードコートの間にあるトイレに向かったら、そんなに行列もできていなくて、少し待つ程度で、女子トイレに入りました。ほとんどが洋式だけど一部和式もあり、そこを避けている人が多いので、だからアプリも「満員」にならないのかなと思った…。わかんないけど。私も和式を避けて洋式使ってしまいましたが。

 

西武線周りのこと

1日目は雨が降っていたためか、西武線のホームが雨宿りスペースとして一部開放されていました。構内アナウンスで「改札を出たら屋根がない」「雨宿りは5・6番線ホームで」ということをきちんと放送していた。雨が降ったらいつもそうなのかな…?駅員さんがけっこう手馴れてる感じがした。

私は規制退場守って会場を出ましたが、30分もせずに改札通れたので、人の多さに焦らず、ゆっくり動いていけば大丈夫。ケーポペンなら、人ごみというと、どうしても梨泰院の事故を思い出すと思うんですけど、本当に人が一気に改札に向かっていくので、めちゃくちゃ怖いのはたしかです。とにかく押さない、走らないで、足元に気を付けて(暗くて見えないけど結構段差がある)、落ち着いて進むのがよし。もちろん終電まで余裕があったからのふるまいなんですが…。

改札まではすごい人だけど、改札を抜ければ、駅員さんが丁寧に案内しているので、その話を聞いて行動すれば、そんなに大変なことはない気がします。朝の満員電車よりずっとマシです(個人の印象。通勤電車って、みんなイライラカリカリしてるから、コンサート後の暖かな雰囲気とは全然ちがうから、メンタルのやられ方も違うよね)。

都内に戻る場合、時間に余裕があるとか、混んでる電車に長く乗り続けられない人とかは、レオライナー山口線)→多摩湖線国分寺→中央線、というルートもいいかと思いました。レオライナーは車両自体が小さいので、満員になるのはちょっと我慢なんですけど、多摩湖線はかなりゆとりがあります。1本見送れば座ることもできるかと。本数は10分に1本くらいだったかな。もう少し遅い時間になると本数減るのかもしれないけど。多摩湖駅の乗り換えも同じホームなので迷うこともないです。

池袋方面の電車のほうはすごい並んでたし、満員に見えたけど、どうなんだろうか。そっちはよくわかんないです。詳しい人に聞いてください。

 

・結局のところ、ベルーナドームは会場としてダメなのか

うーん、私の印象としては、「しっかり対策していけば、怖い会場ではない」という感じかな…。たしかに都内からはアクセスいいとは言えないし、寒いっちゃ寒いけど、「ベルーナドームとはそういうところだ(寛容な心)」と思って、こちらである程度準備していけば、乗り越えられるんじゃないかな~。むしろ今回は出演者であるえくそちゃんたちがいちばん防寒できてなくて、かわいそうで、心が痛みました。

4月でだいぶ暖かくなっているのでそんなこと言えるのかもしれませんが。真冬にやるのはやだな~。真夏も、熱中症になりそうでやだな~。真夏のほうがいやかもな~。

個人的には「登山」コンセプトで、服装などを用意するのがいいと思いました。ダウンとかだとちょい動きにくいし、おしゃれファッションだと遭難した時困りそうだし、うん、「低山登山・ハイキング」がいちばんしっくりくる考え方かなと思いました。特にコンサートとかの場合、自分たちも結構、歌ったり踊ったりして体が温まるので、運動に近いファッションがいいかと。おしゃれしていきたい気持ちはすごくあるけど、あの会場ではなかなか………私ももう30歳過ぎてるので冷えとかも怖いですからね……。ていうか、会場内すごい坂道に、階段に、上ったり下りたりで「登山」っぽさあるよね。だからやっぱり、「登山」という比喩はあながち間違っていないし、けっこう言い得て妙なんだと思います。

服装はそんな感じなんですけど、まあでも……あの壁がない部分から、声が抜けていくような印象があり、コンサート目的で行くのは…(もごもご)。今回はペンミだったのでまだよかったけど、本格的にEXOのコンサートをあそこで見たいか、と言われたらいやですね。特にEXOはボーカルラインが重要なので、声が外に抜けてしまうような会場はあまり似合わないと思う。

つまり、ダメじゃないです、会場としてダメじゃない。ダメじゃないけど………、まあ、EXOではもう使わなくていいです、という感じです。他界隈ではどうなのかはわかりません。ケーポ界隈でしたら、7月29日30日にウォーターボムがベルーナであるけど………どうなんですかね………あそこでびしょぬれになった後に帰るのはきつそうだな………。

 

あ、とても重要な球場飯ですが、わたしが食に興味がないせいで何もわかりませんすみません。でもお酒とか飲めるみたいだったよ。それはいいかも。

 

 

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