ジョンデがすきいいいいいいい!!!!!!!!! pic.twitter.com/04ou3LCf1Y
— 83 (@hachigatsu90) 2020年1月24日
ここ2週間ほど通常営業どころではない日々が続いてましたが、読者の皆さんにおかれましては、お元気でいらっしゃいましたでしょうか。
わたしはいろいろ嵐に巻き込まれていましたが*1、先日ダデュ先輩とのコラボがリリースされてからはとても元気です。
다이나믹 듀오 (Dynamicduo), 첸 (CHEN) - '혼자 (You)' MV
ジョンデの声が艶めいてて柔らかくてスッとそこに添えるようにある感じがほんと絶妙なんだよな。やっぱり彼の歌はすごい。圧倒させる力がある。
— 83 (@hachigatsu90) 2020年1月23日
本当にソロ活動やチェンチューブを通じて歌い方変わったっていうか、バリエーション増やしてきたよな…。若かりし頃のエネルギー炸裂パワープレーみたいなボーカルも、あれはあれでいいんだけど、年相応の艶と寂しさを纏ってきてるのもすごくいいんだよな。歌手としての幅を切り開いてる。
— 83 (@hachigatsu90) 2020年1月23日
そりゃあもうこんなんなんだもん
— 83 (@hachigatsu90) 2020年1月23日
信じて聴くしかないよ
ほんとに、彼の声ってどうしてこんなに艶めいていて、やさしくて、通りがいいんでしょうかね…存在感の調整が巧い…。
こちら↓は、Aprilお姉さま(仲良しのジョンデペンさんです)のレビューです。とても丁寧に今回のジョンデのボーカルのことを解説してくださっているので、みなさんぜひお読みになってください~!
姉さんがジョンデの技術的な面をすべて語ってくれたので、私はもう特に追加で語ることはありません(笑)
なんていいつつ、私が思ったことをこれから書きますね。
実はこれから書くことのほとんどは、1月12日の深夜に準備してたものなんです。なのに取りまとめるのに疲れちゃって、更新しないで放置してたんだよ。
おともだちとお泊まり会する予定がわたしの体調不良で延期になってしまい悲しい
— 83 (@hachigatsu90) 2020年1月12日
せっかく元気になってきたからブログでも書こうかと思ったけどまとまらないので
ねる
そしたらまあこういう流れになって今に至ると…。
奇妙なこともあるんだと思います。
そんなことを感じさせる内容になっている…はず…。
ではでは、ご興味ある方、ぜひ読んでください~~~~ぜーんぶオタクの妄言だよ~~~~~~想像の世界だよ~~~~~~~~うふふ~~~~~もちろん5000字オーバーの長文だからね~~~~~~ついてこれる人だけよろしくね~~~~~~~~!!!!!!!!おひょひょ~~~~~~!!!!!!!
おうちにジョンデグッズどんどんふえてて楽しい~~~~~!!!!!
EXOの周辺アーティストをさぐる
年始早々、心身しんどい感じになっており、EXOを聞く元気がなくなっていました。ケーポは聴くのにエネルギーがすごい奪い取られるんです。なんかこう、熱情あふるる真剣勝負10000%の気力を全力でぶつけられるから、体調がよくないときに聴けないんですよね…(軟弱)。
そういうときはだいたいEXOの周辺アーティストを探ります。
去年参っちゃってた時は10㎝聴いてたな、チェンポユ直後だったこともあってね…。
[STATION] 10cm X CHEN 'Bye Babe' Live Video
10cm / 십센치 - '봄이 좋냐?? (What The Spring??)' Official Music Video ENG sub.
ジョンデがゲストで参加した「シプランの夜」でも話題に挙がったこの曲、すごい人間性こじらせてて大好きです!!!!!(理由がひどい)
そんでじゃあ、今回は何を聴いてたかっていうと、実は、Dynamic Duoを聞いていました。もちろんきっかけはこの曲。
[MV] Dynamic Duo(다이나믹 듀오), CHEN(첸) _ nosedive(기다렸다 가)
ダイナミックデュオって、セチャンのプロデュースしたゲコヒョンのいるユニットだったんだね~それすらよく知らず。
せっかくだしこれ以外も聴いてみようって思って、お得意のAppleMusicの「はじめての」系プレイリストをダウンロードして聴きました。あれほんと便利。
ダデュ先輩のプレイリストの一曲目はこちらです…これがすごいぐっときたんですね…これくらいのテンポでしっぽりしてるトラックが好きなのです。もう、くり返し聴きますよね…いい…すき…チル…(チルなのか?使い方あってるか?)
[Fantastic Duo2] Ep 37 Special Clips_Kim Bumsoo & Dynamic Duo
おお、いい声だなって思って、曲名を調べてみたら、キム・ボムスさんとのコラボ曲だと判明。
キム・ボムス…? ん、この名前きいたことある、チェンポユでジョンデがワナビーとして挙げてた人じゃない…?*2
おお、確かにこの通りのよい声、ジョンデが好きそうな声だなと思いました。最後にかけての盛り上がりの声のボリュームの膨らませ方とかも、似てるなって感じた。
ところで気まぐれに先ほどApple Musicにてキムボムスソンべニムのプレイリスト聴いてたんです。わあびっくり、デビューした頃のジョンデの歌い方じゃんこれ!ってなった。というかジョンデがボムスさんに寄せてたってことだよね。それがすごくわかったよ。
— 83 (@hachigatsu90) 2020年1月9日
若かりし20代前半のジョンデのあの鼻にかかったような、なんかひねりを聞かせた歌い方、わたしあまり得意じゃなかったんだけど(ごめんね、うまいのはわかる)、ここかあ!!あの声の出し方の参照元はここだったんか!!!とおもわず納得してしまうボムスさんの発声…
— 83 (@hachigatsu90) 2020年1月9日
チェン君のワナビー
とはいえ、ソウルフルで泥臭い雰囲気は、EXOでいうならギョンスの雰囲気に近い気もしてね。「へえ、ジョンデ、こういうのを目指してたのか、なんか不思議だな」って思いました。
不思議だと思うのは、わたしがリアルタイムで経験したCHENの歌はすべてソロデビュー後だからかもしれない。
ソロ以降のジョンデの声って、すごく丸くなったというか、柔軟性が増した印象があります。年齢相応の色気や落ち着きもまとい始めたし、自分の道を追求しているあたりに我も見える、あの声が私にとってのジョンデの基準値なんだよね…。これはもう出会ったタイミングの問題だから仕方ないけど。
この基準値から照らしてみたとき、デビューしたばかりの頃の彼の歌い方はねえ…あまり私の好みではないんですね。なんかこう、まっすぐで、経験が声の憂いに追い付いていない感じ。だから受けとめる私のほうでも迷いが生まれてしまう感じがあるっていうんですかねえ…(感覚的な話ですすみません)。
昔のジョンデって、もう少し声がとがっている印象があります。それこそ、ハードなロック系の曲を歌わせたら最強な声。
なんだけども、おそらく本人は、この声質があまり好きではなかったんだろうなあと、感じさせられもするんですよね(実際のところは知りません、オタクの妄言です)。
なんとなくこう、もともと持っている声の情報以上に技巧派っぽく歌おうとしてる印象をね、受けるんです。特に自分たちEXOの曲を歌う時ではなく、他の人のカバーをするときに特にそれが際立ってた気がします。
もちろんうまいことには間違いないんだけど。間違いないんだけど、今のジョンデを知ってしまってから聞くと「ん???」という感じになってしまう。
こちら、若かりしチェン君による、ボムスさんのカバーです。
声も不安定だけど、ビジュアルがあまりにも子どもすぎて…みていられない…若い子を消費したくない…完成されない身体を見て評価することに心が痛む…ここにいるのはジョンデなのに…全く心が動かないんだ…むしろ不安になる…うう…いま会いたいのはオモニだっていう幼い男の子…。。。
こちらは原曲。なんかドラマの曲だったんですか?(韓ドラ分からない人)
KIM BUMSOO (김범수) - I MISS YOU (보고싶다) Lyrics [HAN_ROM_ENG]
んでんでですよ。
この曲、チェンポユの光州バスキングで歌ってたんですよね。
私がこの曲を始めて聴いたのはこの時でした。
そしてもう1曲、ボムスさんの曲を、ソウルバスキングで歌っていました。
Kim Bum Soo - Last Love 끝사랑 (Eng Sub/lyrics)
これを聴き比べるとさ…彼の歌い方が、声が、いかに変化したかっていうことが、とてもよくわかると思うんだ。ワナビーに近づけるように歌うのではなく、自分の声の完成度に磨きをかけるような歌い方だと思うの。自分の表現を見つけようっていう意思を感じるっていうんだろうか…。
もちろん年を取って、いろんな心情を理解したりとか、見識を広げることで得られる色気とか情緒ってのもあるんだと思う。だけど、歌手としての発声の方法とかって、やっぱり感情でどうこうなるものじゃないと思うの。わたしはボーカルトレーニングというものがどういうものなのか全くわからないけれど、少なくとも彼の声を聴いていると、トレーニング頑張ったんだろうなっていうことは、かんたんに想像できる。
なあるほどジョンデこういうのがワナビーだったのかーって思うと、若かりし頃の歌い方にも納得がいくし、むしろ今「自分の音楽」を追求するために歌い方を工夫してるのもなんかわかる気がします。勉強になりました。現場からは以上です。
— 83 (@hachigatsu90) 2020年1月9日
チェン君を信じて聴くこと
正直言うと、わたしはバラードが好きじゃないです。ふだんから全然聞かない。スローテンポな曲は好きだけど、バラード的な情緒たっぷりの音楽があまり好みではないというか、もっとドライなものが好きだったりします。また、ケーポグルの音楽を聴いていても、ボーカルラインよりラッパーラインを好きになりがちなところもある。
そんな私が、ここまでジョンデ堕ちしている理由。
もちろん彼のキャラクターにも惹かれているってのはあるんだけど。でもね、やっぱり大前提はね、彼の歌の能力と、才能を活かそうとする努力の姿勢と、それをきっちり結果へ結びつける実行力なんですよ。
そこに惹かれている。引き寄せられている。
彼が「アイドル」だったから好きだったんじゃない(出会いはそれだったかもしれないけど)。彼が「美形」だったから選んじゃなんじゃない(いまはもう「きゅるきゅるつやつやうちゅちゅ」しか語彙がないけど)。そういうところではなく、ただただ、圧倒的な才能を前にひれ伏さざるをえなかった。撃ち抜かれざるをえなかった。抗いようのない才能がそこにあったから、私は彼のことを好きになったんだと思うんだ。
彼が歌手として、あるいはアイドルとして、スキルを磨き、「爆モテ男」「みんなの彼氏」という役割を全うし、常によい姿を見せようとし、誰に対しても誠実であろうとし、エリたちを「人間」として尊重し、しっかりはっきりと自我をもっている。
そういうところがあるからこそ、「この子は消費に耐えられる」と思ったの。
あまりにも完璧で隙がないからこそ、安心して「アイドル」として消費していいって思えた。そういう安心感があったことも確かで。
あらゆる要素を加味して思う。
ほんとうに、チェン君は、とんでもない存在なんだ。
CHEN 첸 '사월이 지나면 우리 헤어져요 (Beautiful goodbye)' MV
そういえば、わたしがリアルタイムで初めて経験したEXO関連の出来事って、チェンのソロデビューなんだよね。だから私にとって、ジョンデは最初から「意志の強い人」で、「自分の表現を追い求める人」という存在として映っていた。「アイドル」であることに疑いはないのだけど、「アイドル」という側面だけから彼を理解することもまた、彼の評価をゆがめてしまう気もしないでもない。そう思うのは、私がジョンデ帝国の後宮に住まっているからだろうか…(深刻な問題)。
「キムジョンデの魔性に自らの意思で自覚的に騙されに行って、語彙を吹っ飛ばされる快感を楽しむんだよ」という話をしたんです…いやほんとそれなの…それなのよ…キムジョンデに堕ちるのはほんとそこなの…
— 83 (@hachigatsu90) 2020年1月24日
「信じて、聴く、チェン」って、確か去年のアットスタイルで名付けられた修飾語だったと思うんだけど。
この修飾語の持っていた力を、今になって感じている。
ああ、ほんとに、わたしはジョンデを信じて、彼の音楽を、聴きたいです。
はああああああああああああああああああああんジョンデがすきいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(大声)