2022年に出会ったケーポやら韓国ヒップホップやらの話【前半戦】

※追記

一回記事アップしたんですが、動画が重すぎるみたいでスマホから閲覧できないようで…読みやすくするために前半後半に分けました。

 

 

 

まず、白状させてくださいというか、自首するんですけど、あの、私の今年のSpotifyのまとめ結果、ご覧いただきたいんですけど………。

 

 

このブログ、えくそちゃんとチェンくんが好きで好きでしかたない気持ちを炸裂させるために始めたんですけど、ついに、ついにこの日が来ました。

TOP5にEXOもチェンくんも、ましてやSMグルさえ、だれひとりとして、ランクインしませんでした。

まじか。まじかっていうか、そりゃそうだろうよ、なんですけどね自分的には!

そうです。だって、今年、EXO団体でカムバしてないし、チェンくんのカムバ11月の中旬で、Spotifyのまとめに反映されるにはあまりにも時間が短すぎた。よって、おかしなことになっていますね。はい。いやおかしくない。十分に自覚のある選曲になっています。はい。そうですね。

まあねえ…今年はガッセの年でした、私にとっては、ガッセ大躍進、否定できん。

そしてなぜか韓国ヒップホップ(한국힙합)に引きずられた年でもありました。ガッセ→JAY B→H1GHR→その周辺のラッパーとシンガー、という感じで、気が付いたらアイドルよりもラッパーたちの動向を追ってる時間が長くなった気がします。

 

というわけで、今年私がよく聴いた曲、好きだった曲などを紹介しますね。例年のアイドル中心の選曲からはややズレた感じになると思います。2022年に出た新曲ばかりではなく、過去曲もたくさん混じっています。これもいつも通りですね…「2022年に出会った曲」と思っていただければよいかと思います。

 

 

NANANA/GOT7


今年私がいちばん聞いた曲がガッセの'NANANA'でした。まあ…まあ、そうでしょう、そうでしょうよ。すごく聞きました。

今年はほんとうにガッセの年だった。私にとっては。なんでこんなにはまっちゃったのかね~、ほんとにはまりましたね~。JAY Bさんとヨンジェくんの来日公演行きましたし、来年の1月にはAOMG東京にも参戦する予定なので、ユギョムちゃんにも会う予定です。すごい。

あと、初夏に書いたガッセ沼落ちブログが、いろんな人に読まれすぎて、ありがたいよりもむしろ怖くなりました。自分の浅い知識を晒してしまって…。たぶん私が書いたブログ記事の中で一番読まれてるのがあの記事だと思います、おかしい、EXOとチェンくんのことを書き記しているブログのはずなのに…。

そうだこれ、上半期何聞いたか記録を残そうとして、ガッセしか聴いてなかったから書いたんだったね…。今はこの時よりも各メンバーの活動に対して理解が深まった気がします。あとJAY Bさんの沼には本格的に浸かっています。ぽむ、ちょう、かっこいいぜ!

 

 

 

FAME(Feat.JUNNY)-Prod.GroovyRoom/JAY B

JAY Bさんの曲たくさん聴きましたけど、一番お気に入りはこれですね。

〈SOMO:FUME〉好きすぎるんですが、その中でもいちばん好きです。他の曲ももちろん好きなんですがね。このアルバムの収録曲は、ライブで生で聴くと、ますます好きになります。JAY Bさんライブ映えがすごいってのもあるが。現場で聴いた時の本人の華やかさがねえ、曲をさらにきらきらさせますね。

今年出した〈Be Yourself〉は、だいぶテイストが変わって、私はどちらかというと〈SOMO:FUME〉派なんだよな…。〈BY〉はより「JAY B」という固有の世界を構築する方向に舵を切った感じで、その精神がすごく好きだけど、私があまり元気のいい人間ではないので(笑)、波長が合う時とそうでない時とで没入感が異なってしまうという課題が…。無理やり元気になれない人間には、最初から自分とは関係のない恋愛の歌を聴いていたほうが楽というのがある。そして単にH1GHRが好き(後述)。

 

 

 

I Don't Even Mind/CHEN

チェンくんのことを忘れたわけではないです当たり前ですけど。むしろ今年はおかえりなさいイヤーでしたからね!!おかえりチェンくん!!待ってたよチェンくん!!

チェンくん、今年はOST2曲と、ソロミニ3集と、SMCUの冬のアルバムにも1曲参加して、それなりにリリースはあったんですけど、その中でもいちばんすきなのはIDEM。本人が作詞している(しかもスンディンイのための曲…)というのもあるのですが、やはりこのセクシー路線キムジョンデ最高だなって……!ひさしぶりに昂りました。ありがとうございます!

3集は、今までのバラード職人気質の歌手チェンというよりも、もっと幅広く、いろんなカラーを試してみた感じがあり、実はけっこう新鮮な気持ちで聴きました。ああ、こんな感じの曲も歌ってみたりするんだね!と思った。

ソロはむしろ、自分の歌唱スキルをゴリゴリに効かしていく方向なのかと思っていたけど、もちろん今回もスキル爆発させてるけど、それ以上にもっと、開放感があるっていうか…オープンマインド(かいくんではない)。びっくりしたよね。ああ、こんなこともできたんだなって。まあEXOだからそりゃできるんですけど(笑)。できるんですけど、それをソロの世界でも見せてもらえるとは思ってなかったから、あっけにとられた、って言えばいいんかな。

カムバした時、感動して泣くんじゃないかと、予想していたんですが、出てきたアルバムの雰囲気が、自分の思い描いていた方向とは全然違って、びっくりして、ニッコリしちゃう感じでした。

泣きのパクヘス俳優にむ。サラ、歌詞が淡々とした記述なのに、チェンくんが歌うと、こんなにも悲しくなる???ってくらいにドラマチックになるからすごい。

 

 

 

BRB/H1GHR MUSIC

JAY Bさん3回目のご登場です。

そもそもJAY BさんがH1GHR MUSICに移籍しなかったら私はガッセにたどりつかなかったわけです。なので結構、H1GHRというレーベルの存在は、でかいです、わたしには。

もともと2020年に出た〈BLUE TAPE〉というアルバムがめちゃくちゃ好きで、「H1GHRのみなさんまたああいうアルバム出さないかな~」とか勝手に考えてたんですけど、実は個々の活動はそんなに知りませんでした。というかJAY PARK(パクジェボム)以外の名前は誰も知らない、「このアルバムは好きだけど、歌ってる人は誰だかよく知らないな~」という無知に居直っていました。個人の音源までさかのぼろうと思わなかったってことだろうから,、そこまで関心もなかったんでしょうね。それがねえ、JAY Bさんをきっかけにして、今年、各者を掘り下げるように聴いた気がします。

BRB’は、パクジェボムが2021年末でレーベルを辞めて、2022年は初期から参加していたメンツも契約終了していく中で、突然ぱっと出てきた曲、という感じだったな。最初聴いたとき、「レーベル解体するんか??」と不安に思ったけど、そういわけではなく、レーベルは維持されてるし、アーティスト相互に現在進行形で交流あるし、ほんとにただ、「いったん別れて、後で集まろうぜ」なんだなと思いました。生き方は様々だからねえ。

これもとても好きです。これ初めて見た時、すげえかっこいいな~って思いながら見とれてたら最後にJAY Bさん出てスムースに決めてくからびっくりした。名前載ってるのによく見えてなかった。

というか、そう、私のJAY Bさんの初期イメージが、アイドルというよりこういう、ヒップホップのおにいさんというか…こっちのイメージなんだよな…だからアイドルしてると…けっこうびっくりするというか…。まあでも、今はもう、だいぶ慣れましたが…。

 

 

 

CITY LOVE(Seoul)(Prod.GroovyRoom)/H1GHR MUSIC, pH-1

H1GHR所属のpH-1(ピーエイチワン、ハングルっぽく読むと「ピエイチウォン」か…)、ついでにGroovyRoomも。

これ、韓国観光公社の「Feel the Rhythm of Korea」っていうキャンペーンの一環(?)で作成されてる動画なんですけど、この企画にH1GHRとAOMGが参加していて、韓国のいろいろな風景とともに、韓国の伝統的な歌を現代風にリミックスしたトラックでラッパーやシンガーたちが歌うっていう、いい雰囲気のシリーズなんですね。おしゃれです。2021年度版のH1GHR MUSIC担当分が、アルバムとしてリリースされてます。

ちなみに、2022年度はBTSが引き継いで、だいぶ雰囲気変わっちゃった…。

’CITY LOVE’は’사랑가’というパンソリの再解釈らしくて、原曲を聴きに行ってみたんだけど、私に知識がなさ過ぎてどこがどう再構築されているのか全然わかりませんでした………わかる人、レクチャーしてください…。

 

というわけでpH-1、すごい聴きましたね~。個人的にプレイリストも作ったんですけど、とにかく参加曲が多すぎて、軽く100曲を超えていく…そして次から次に何かしらリリースされる。それを追いかけるためにずっと再生してたから、今年一番聴いたアーティストになってしまったんでしょうね。ですがいまだに全曲制覇できてないと思います、聴きやすいのばっかり聴いてる。あと、アーティストをお気に入り登録していても、フィーチャリングだとなぜか新曲更新のお知らせに反映されないことがあるので、インスタとかを見てないと情報が追えない…。

pH-1は、あまり汚い言葉を使わないというか(特にBi***を使わない安心感ある)、マッチョではないというか、なんだか弱くてさみしそうで怖くないから、私でも聴きやすい、という、日和った理由で好きです。

今年は正規アルバム〈BUT FOR NOW LEAVE ME ALONE〉が出たのですが、暗くてよかったです。病んでそうだなって思いました(いちばんお気に入りの曲は’SHRINK TOLD ME(Feat. Mokyo)’、Mokyoと一緒に作ってる曲はどれも好きです)。

そう、エッセムタウンでRaidenさんとシャオちゃんとソンチャンくんがやった’Golden’、ソンチャンくんのラップパートをもともと担当してるのが、pH-1なんですよ。なので個人的には、あの曲聴くと爆上がりなんですね~。

聴きやすいものだと、ペクイェリンさんとコラボした’Nerdy Love’とかいいと思います。自信のない、なよなよ男子の気持ち…。

 

 

 

DICE/ONEW

おぬぴ~~~!!!!感想の詳細は下記の記事から読んでください(説明の放棄)。

おぬぴは今年日本でもソロデビューしたわけですけど、そっちは…(無言)。でも武道館のコンサートには行けて良かった!最後列だったけど…。秦基博さんがサプライズ登場した日に行けたのもラッキーでしたな。あの王子様衣装はよくわかんなかったけど…。

 

 

 

GANADARA(Feat.IU)/Jay Park

最初はミュビが面白いな~って思ってただけなんですけど、そのうちだんだん曲にはまっていったというかね…。パクジェボム、最初はそんなに声好きじゃなかったんだけど、今年、よく聴いたね…。ご本人は酒作って売ってその間に歌ってる感じに見えたが。

こっちもよく聴いた~、ミュビのこの女の子かわいいんだけど誰なのか調べてないなそういえば。

 

 

 

Romance Symphony(Feat. CHANGMO, Jay Park)/BIG Naughty

H1GHR所属の歌手からもうひとり、ビッナティ…ソドンヒョンくん、今年バカ売れしたなっていう印象です。

個人的に、彼の〈NANGMAN〉は、今年のベストアルバムの1枚に挙げたいですね…。

20歳じゃないとできない音楽ってあるじゃないですか。そういう、その時にしか作れない情緒が詰まってる感じがします。アイドルとかだと若い子の多いグループは避けているんですけど、ラッパーとかシンガーソングライターに関してはむしろ、若い子は若い子なりのセンスがあるので、面白く聴いてしまいますね。その若さでないと出てこない言葉とか、あるよね。きっと。

これはママムのお姉さんたちに揉まれる、家出少年ソドンヒョン。

シプセンチのジョンヨルさんにもかわいがってもらってましたね。いっしょにスカイダイビングもしてね(チャート10位以内に入った時の公約)。

ナティ、毎週?10日?に1曲くらい曲が出てたんだけど、めっちゃ働くなと思いました…。大学行かなかった分働けるってことなのかわかりませんけども、今後も、横柄にならず、車は買わず、クスリはやらず、健全に生きてほしいですね。

なお、ナティは、この後また出てきますのでお楽しみに(?)。

 

 

 

Ghosting(Prod. CODE KUNST)/Woo, Meenoi

よしきたウウォンジェミノイミノイウウォンジェ!!!!!やー、私は盛大に騙されたあの「匂わせ」プロモーション…よかったですね…面白かったです…ウウォンジェでれでれに見えたけどあれもわざとだったんだね…。まんまとひっかかったね。

’잠수이별’って、日本語に直訳すると「潜水別れ」なんですが、「音信不通で別れること」を韓国語ではそうたとえるらしいです。なんかいいね。そういえば「キープ」することは「漁場管理」だし、海とか水にかかわる表現を使うのはなんでなのかな。

最近元気ない時は、この二人が出てるミノイのヨリジョリ見ます。おもしろい(ウウォンジェのリアクションが)。笑顔を取り戻せる。

 

 

 

Eyes On You/KANGTA

SMT@水原で見て、あまりのかっこよさに悶絶したんですね~。この曲はなんだ!?!!?と探したんですけど見つからず、先行公開だったと後々知りました。もうめちゃくちゃ、大人の魅力が~~~むわむわですね~~~~!!!こういうの大好きですありがとうございます…東京でも見れてありがたかったです…理事~!!

 

 

 

 

後半へ続く!!!