EXO 第6集〈OBSESSION〉リリースおめでとうございます！
とりあえず聴いた感想を箇条書きするよ！
新規ペンの戯言です。
・全体的に「重い」「重力ある」って思った。ヒップホップの詳しいジャンルや作法は知りませんから、その辺の語彙もないんでなんともいえないんだけど、とにかく重いなって感じた。
・さいきんのSM好みな感じなのかな？ しゅぱえむが歌ってそうな気もするし、NCTの子らが歌ってそうな感じも。でもこれ、EXOじゃないと歌えない。EXOじゃないとこの重さは出ない。
・音が低いわけじゃないし、重低音が続くってわけでもないと思うんだけど(聞き分けができない)、なんでか、このメンバーの声が合わさるとこんなふうに重たくなるんだなって。
・「こんなEXOがあったのか！」と思った。いや新規ペンが何言ってんだって感じかもですけど。でもそう思った。なんだろ、いままでセックスアピールの塊だと思ってたからかな。あんまりその印象がないよね、今回。あの6人ただのお色気集団なはずなんだけど、曲からそういうムンムンしたものをそこまで感じない。
・タイトル曲の obsession の歌詞、和訳をちらとTLで読んで、自己と自己の葛藤って感じがして悪くない…。ある意味厨二的なところもあるんだけど（笑）でも、彼女をどうしたい(守りたいとかものにしたいとかこっち振り向いて、みたいな)ことばっかり歌ってるよりよっぽど年相応だと思ったし、MVの雰囲気ともあってる気がした！無印とX(これは別人格ってことなんかな？)の戦い…。闇落ちの攻防って言ったら急にダサくなるけど…。
・毎度そうなのかわかんない、わたしEXOのカムバックは初体験だったんですけど、trouble とか聴くと「これコンサートでやる気なん？」とびっくりしてしまう…。EXOって音源聴いてるだけで満足しちゃう。これ完璧じゃん、ってなる。むしろコンサートでこれやるってなったら…ペンは一体どうしたらと…NCT U の第7感にコールがあるっていうあのショックさを思い出すんだが…
・ちゃのるたんとせふんちゃん大活躍だな。このメンバーのパートバランスだと、やっぱりラッパーラインに負担がでるよな…。かいくんも要所要所でいい声をはめてくれてる。べくちゃんはいつでもべくちゃんって感じだな（笑）しゅぱえむともソロとも違いがないっていうか、どこにいてもベッキョンだ。そんですほちゃん。高貴さが隠しきれない。
・ジョンデは声の感じがいままでEXOで聴いてたのとちょっと違う感じがしたんだけど、なんでだろ。硬さがないっていうのか。ソロを経て歌上手くなったのは間違い無いと思うんだけど、あのソロにあった情緒豊かさを抑えてるっていうの？ 抑えてるのにツヤがあるようにも聴こえるし。変幻自在な印象。なんでも歌いこなせるはずなのに、でもどこか抑圧されてるふうでもある。気のせいかな。ソロを知ってしまったから欲張りになってしまったのか。でもDay after Day あたりでジョンデペンのわたしはヒエエエェェェってなりましたけど、どうですか、みなさん。
・好きな曲決められるほどまだたくさん聴き込めてないけど、いちばんヤベエってなったのは trouble かな。Ya Ya Ya もおもしろい。butterfly effect は bird みたいで聞きやすいね。Baby you are は Kendrick Lamar の All the Stars のメロディみたいだね。
・MV！カイくんのあの超絶クロップド丈なお衣装は、闘牛士モチーフだったんだなと気づきました…。やっぱりバイクが出てくる…最近のえっせむナムドルはバイクとクルマばっかり…。
・このアルバムはフェアリーしうちゃんと、いぶし銀ギョンスの声がないからこそ映える曲を選んだのかなぁ？ そんな気がしないでもないんだけれど。あとレイさんの声が入るイメージもわかない。Chinese version も参加してないもんね。なんだろ、寂しさはあるにしても、6人でしかみられない光景を見せてもらえたありがたみもあるし。
・そしてしうちゃんがインスタ更新してて胸がいっぱいになりました。早く帰ってきてくれ。君の居場所はここだよ。ギョンスの居場所もここだし、レイさんの枠だってある。
・アルバム聴いてれば、チェンポユのこととか忘れてしまう。明日起きてからみようと思います。信じられん。あんなかわいくきゅるきゅるバスキングしてた人が、こんなゴリゴリのヒップホップを消化するグループに所属してるだなんて。意味がわからん。
・EXOってさ、やっぱり曲が、歌が、すごいんだよ。日頃、ジョンデきゅるきゅる！かわいい！すき！って言ってるけど、結局のところそうやって顔面や振る舞いに興奮できるのって、根底にあるこの歌唱力や楽曲の良さやコンセプトの消化力がとんでもねーからなんだよ。顔とかみなくても楽曲だけで十分聴き込める。どきどきする。わたしにとってビジュアルは二の次なのだった。そのことを忘れるくらい、ふだんEXOについてらビジュアルに執着してしまってたな。
・アイドルや歌手としての最低限クリアしておくべきポイントを完璧にさらっているからこそ興奮できる。EXOが「K-POPキング」って言われるの、ほんと、適切だと思う。好きです。
以上、取り急ぎ。
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