#DONT_FIGHT_THE_FEELING のフィーリング

おはようございます。

 

EXO SPECIAL ALBUM〈DON’T FIGHT THE FEELING〉発売おめでとうございます。

 

まずはとにかくMV見てくれ。


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たまんねえな!!!!!!!!!!!!!

 

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以下はTwitterでつぶやいた内容の再構成です。

 

 

 

18時にPCの前に待機してて、定刻過ぎてすぐ再生したんです。いつも日本語字幕設定しっぱなしなので今回もそのまま日本語歌詞を読みながら聴いてたんですけど、うわあ、これ、いまの、2021年の、このEXOが歌うんだ、と思ったら頭がガーンとなりました。

そう、EXOはいつも自分と闘ってるし、EXO自身を救うのもEXOなんだよな。応援歌のように聞こえるけど、その実、あの歌詞のメッセージの宛先はきっと彼ら自身に向いてるんだよね。

DON'T FIGHT THE FEELING って、感覚と闘ってそれを否定すんじゃないよ、お前はその感覚を、理性を、全身で信じていけ!ってことなんだな…。

EXOのこの、いつも自分との闘いであり、共存でもあるってモチーフ、本当に好きだな。オブセッションのときは「もう一人の自分」との闘いだったから、今回はまあ、自我は統一されつつ、その先を目指せよ、自分の感覚を信じろ、ってことなんだな。自分の感じたことをぶっ叩いてゼロにするなよ、それを活かせよ、それでお前はもっと高く飛ぶんだって、言われてるみたいだ。

 

 

 

ひとりひとりのパートでもすごく胸が撃たれてたのに、2サビでれいよんが出てきて、勝手に涙が流れました。しかもそこの歌詞、めっちゃれいよんだったし(笑)。てかあれなのかな、メンバーそれぞれにあて書きしたような歌詞だよね、いろんな人がもう指摘してると思うけど。やっぱれいよんに「いつだって本気だった」と言われると、私の胸は張り裂けるし、こんな説得力のあるアイドル地球上にどこにいる?????って思いますね。

まさかれいよんで泣くとは。

というかれいよんが完全にMVにも音源にもがっつり参加してるのが、すごい、私にとってはお初の体験です…わたしがエリになったとき、すでに彼は大陸が活動の基盤になってって、「もはやEXOの器小さすぎます…?」みたいなレベルのご活躍だったので、今回カムバ参加するよ~って噂からの確定報からの皆既月食のティザーからの通常ティザーまで、でも音源どこまでちゃんと参加してるかわかんねえぞ…とえっせむの売り方に疑心暗鬼してたんですけど、いざ蓋を開けてみたら、MVにも出てるし、サビ箇所で「あれ、この声いままで聞いたことない!?」ってのがはっきりとききとれますもんね…もう衝撃…しかもわたしソロでLITとかやってるれいよんしか知らないからさ…あんなに清涼感漂わせてするりするりと天を縫うような声を聴けるなんて思ってもみなかった…。

2年目エリ、まだまだ初体験たくさんあるけど、このれいよんの声の編み方は、歴代衝撃のなかでもトップにはいるかもしれません。

 

 

 

MV1周しただけで、なんかもう、2020年からEXOが経てきたあらゆる局面のことを思いだして、そのうえでこの力強い歌を歌えるんだ、そうだ、自分を救えるのは自分だけだ、自分を信じろ、そう歌い踊るEXOが本当に好きだ。

 

 

 

MV見ていて、日本語字幕で意味がある程度つかめるってのもあるけど、それと同時に、ちゃのりんやベッキョン大先生が映ると、もうなんだか「なぜここにいない…」という気持ちになってしまって、どこか遠くにいる人を見るような気持になって、すごく心に重いものを感じた。

でもギョンスがセンターでアイドルらしく踊り歌ってる姿、しうちゃんが今まで以上に輪郭のはっきりした声で歌い上げるところを見たら、「ああ、私、このふたりがEXOしてるの見るの、初めてなんだ」って思って、やっぱり感動してしまう…。

セカイちゃんたちも、各々のソロ活動で培った歌唱力を惜しげもなく晒してくれたな!特にカイくんはソロ以降地に足の着いたボーカルになったなー!と思って、今回はそれがすごく頼もしい!

そしておせふん~なんかすごく急に音楽的になったね!?すごくメロディアスになりました!?声とかもちょっと前と違ってはっきり聞こえるのは気のせいか。やっぱりこれもチャンセ効果なんだろうか…。

マンネズがきっちり土台決めてくれてるところ、ほんとうにEXOちょうかっこいい、最高、ってなる。そしてそのすべてを見てやっぱり泣くんだよな。こんなに完ぺきなものを見せつけられて、泣くんだよな。どうしても。

そしてすほちゃんとチェンくんの不在にも泣くんだよな。どうしたって。

(すほちゃんがそのあとインスタで反応していたのを見てまた泣く)

(チェンくんは元気だったら何でもいいよ、幸せでいてね)

 

 

 

MVの衝撃があまりにも強すぎて、音源聴いたらこれはどうなってしまうんだ…?と不安だったんですが、家の部屋の電気全部消して、ノイキャン機能アリのヘッドホンで再生したら、、、むっちゃ低音が響いて気持ちいい!!!!!!耳がゴージャスになった!!!!!視覚情報を絶って聞くDFTFは、めちゃくちゃかっこよくて、にやにやがとまらない…やっぱり音だけ・声だけで、十分ぶっとばされるんだよ。そうだよ、それがEXOなんだよ。だから俺は好きになったんだったーーーーー!!!!!!!

ギョンスの声が聞こえるってだけで天にも昇るような幸せな気持ちになりますね。ギョンスは宝物です(えっせむ大切にしてくださいね…)。ギョンスのファンキーでソウルフルな声にべ先生のハイトーンが絡みつくように響くのが、「うわああああEXO!!!!!!!ドベク最強だ!!!!!!!」ってなった、なったと思ったらそこにするっとさわやかなれいよんの声がすり抜けていったと思ったらちゃのりんが低音のフローでゴリゴリに突き上げてくる…なんじゃいな、この声のケミは!!!衝撃がすごかった。

おチェンとべ先生のパワーボーカルのぶつかり合い(ここは互いに発するエネルギーが異なりすぎて弾きあうんだけどその競り合いのエネルギーが破壊的にやばいから、やばいの…)も、コンサートとかで聞いてきたし、やっぱすげえなって思うんだけど、私はやっぱりドベクのボーカルの絡み合いが好きだなって思いましたね。

あの二人の声は、なんていうんか、絡み合ってる、引きつけ合ってて、溶け合いそう。そんな感じがするんですよね。

今回、おチェンというグループ最強のパワーボーカル不在ゆえに、あの二人の声の絡まりがしっかりと味わえてしまって、すごく「あ、俺は、ドベクの声がすきだったんだ…」と改めて思いました。というのも、私、チェンペンのくせにKの音源ばっかり聴いてて、それはなんでかってうと、あの二人のケミがすきだったからなんですよね…そんな初心を思い出しました。

 

 

 

あと、あとね、全体的に音数が少ないのが本当に好き!!!!!

最低限のビートだけで、本人たちの声の華やかさがすごい。EXOは音もすごいけど、声もすごいんだよな。あのメンバーの声のバランスが、ほんとうに絶妙。トラックでギシギシピコピコ補わなくても、本人たちの生身の声帯が、楽曲をいちばん華やかにするって、すごくない!?やばばだよ。

みんなのソロとかは見てきたけど、やっぱりソロはソロで、単体で完成してればいいけど、こうやって7人が集まってみれば、ソロ活動で培ってきた魅せ方が7人分寄せ集まってすごいエネルギーになってて…声だけですごい………しびれるよな…。

特に声ってさ、歳を重ねるごとどんどん深みが出たりするじゃないですか…こえだけでなく全体的な雰囲気とかもそうなんだけど、ほんと、EXO見てると「成熟」を毎回更新してくれてありがとうございます最高!!!ってなります。いつまでもぴちぴちであるよりも、歳を負うごとに身にまとう重さを軽々と操って、また新しい「完璧」を見せてくれるんだよな。ほんとうにそれがすごい。私はEXOほど「時間がもたらした成熟」を体感させてくれるグループを知らん…。もちろんその過ぎる時間のなかにどれだけ本人たちの努力があったのか、考えたって想像はおいつきませんよね(そしてその積み重ねたキャリアが断絶される恐怖も、想像できない)。

 

 

 

いちど音源を聞き始めると逆にMVは悲しくなってきてしまって、音源を無限リピして耳をリッチにさせとくほうが気持ちよくなったな。本当にこの声と音の厚みが好きだよ。もちろんダンスとかの視覚的なパフォーマンスもすげえなって思うんだけどね。でもいまの私には耳のほうが勝つようだ。ヘッドフォンで低音ブンブン感じたい。

オブセのときに、「ああ、これはギョンスがいないからこそできたアルバムだなあ」って感じたことを思いだした。ギョンスのソウルフルな声がないからこそ、じめっとした雰囲気が増すというかね。ギョンスとしうちゃん不在でもかっこよく成立する楽曲を用意したんだな、と思ったしな。

だから今回も「おチェンとすほちゃんがいないからこそ映える曲なんだろうな~」とうっすら思っていて、でもそれはやっぱり自分の推しの声がないということを否応なく突きつけられることでもあるので、なんだか寂しい気持ちを感じていたんだけど、こうやって音源を聴いてしまうと、「ああ、これはおチェンがいないからこそできたアルバムだなあ」と、オブセの時と同じように思うんだよね。

今いるメンバーの声が最大限生かせる楽曲をチョイスするの、本当に天才的だなっておもいますし、下手に他のメンバーの不在を嘆かせない・不在を埋めてる感もない、「ババン!これが今回の完璧です!」と差し出されると、「完璧でっす最高ですありがとうございます!!!!!!」とひれ伏すしかなくなっちゃうよね。ほんと今回もそうでした。そうなることは分かってたけど、やっぱり「推しのいないカムバ」という経験を前にして受け入れがたい不安があったんだよ。でもこうやって実物を聴くと、推しの不在を嘆く自分の視野がいかに狭いものかに感じますね…。

しってるのにね、彼らはいつでもどこでも、どんな状況であろうと、その時のパーフェクトを見せてくれるって、しってるのにね。

 

 

 

ああ、ちぇんくん、これ聴いてどう感じてるんかな? どう思ったんだろう。すごく気になるけど、私たちがそれを知る方法はないし、別に知らなくても、彼が元気でいてくれたら私はそれでいいです。

ただ私は、昨日目の前に差し出されたEXOが最高だって思ってる、でもチェンくんのいるEXOも見たいって思ってる、もっと先をみせてもらえるんだよね、どうなんだろう。わからないことだらけでも、でも、いまここにあるEXOはすごかったよ。ちぇんくん。チェンくんのいるEXOも見たいよ。チェンくんのその声がここにもういちど戻ってきたなら…って考えちゃう。

 

 

 

一夜明けてもテンション冷めやらず。とりあえず感想をきちんとまとめておきたかったのでこんな時間に更新しちゃうよね。

 

あー。ほんと。EXOってなんでこんなにかっこいいの。

 

 

 

あ、あと、ねえ、フィルムライブって何ですか…?

 

 

 

 

2021年のえくそ…もしかしてまだ始まったばかりなのですか…?????(震)

 

 

 

 

リリース前の興奮してたやつはこちら↓

hachigatsu90.hatenablog.com